Tsukigase Spa ufufu ― 雲風々 ―「エクステリア」

旅館名称を「雲風々」へと改め、新たなブランド構築をし、
大幅なリノベーションを行った再生プロジェクト。

こちらでは、旅館のゲート→パーキング→エントランス→客室までのアプローチと、
待合をリノベーションした事例をご紹介。

外構には新たにゲートを設けることで、訪れる方々を異空間へと誘います。(写真1)

更にパーキングの奥には客室へと導くエントランスが。(写真2)

施設内の植栽は、30年かけて育てたという枝振りの大きい姫沙羅を植えたりと、
どこを切り取っても絵になるお庭へと仕上がっています。

客室までのワンクッションとして利用していただく待合は、
既存のパントリールームを一部解体し、 茶室の待合をそのまま模して新築しました。(写真4)

外構のライトアップは竹林を浮かび上がらせながらも
ハイビームの照明で向こう岸を照らすことで車道からの視界を遮り、
プライベ―ト空間を保つための配慮をしています。(写真5)

Tsukigase Spa ufufu ― 雲風々 ―「River View Dining」

旅館名称を「雲風々」へと改め、新たなブランド構築をし、
大幅なリノベーションを行った再生プロジェクト。

こちらでは既存本館ロビーを、離れのお客専様専用の食事処へと
リノベーションした事例をご紹介。

ダイニングを入り真っ先に目に飛び込むのは、
全長約15m、奥行75cmの大カウンターと、雄大な狩野川を一面に取り込む大開口。

床材にはモンスターウッドと呼ばれる幅250mmのダイナミックな複合フローリングを使用しています。

また、カウンターからの眺望を意識した植栽計画も施しています。

夜のライトアップは、現場で何度も検証し、
木々に奥行き感をもたせるよう気を使っています。

開放的かつダイナミックな空間を演出を目指しました。