伊豆高原 ほまれの光 水月

もともと洋のイメージを持つ宿泊施設だったが、旅館の和テイストに全面リニューアルしました。
全室を露天風呂付客室とし、海を眺める部屋として売り出すために、窓の開口をいかに広くし、自然との境界線をなくすかということにこだわりました。
窓は大きく、しかし出来る限り目地を目立たせたくない。そこで2.5m×1.8mの一枚ガラスを使い贅沢に仕上げました。
また、ベッドルームは床レベルを20cmほど上げて壁にアクセントをもたせ、特別な空間に。

「伊豆高原 ほまれの光 水月」HP

燦美の宿 旅館かわな

食事処、客室のデザイン→設計→施工を担当しました。

客室は、既存の7.5帖×6室を
6帖2間+シャワールームで広々とした3室へ。
大正ロマンをテーマにお部屋ごとに
建具や色合いを変化させていきました。

ホテル仕様だった窓の前に、高さのある圧倒的な障子で
それぞれの和の空間を彩り、楽しむことができます。

別のお部屋にも宿泊してみたいとの意欲をかきたてる
しかけ作りです。

また、昨今、旅館でも客室での禁煙化が進む中、
宿主さまの気配りにより、
ランドリールームとして利用されていた個室を
しずる感ある喫煙所へと変身させました。(写真5)

Tsukigase Spa ufufu ― 雲風々 ―「月響」

旅館名称を「雲風々」へと改め、新たなブランド構築をし、大幅なリノベーションを行った再生プロジェクト。

改修した離れの7室全てにテーマ性をもたせ、レイアウトも設えもそれぞれ異なったものとなっています。

月響(げっきょう)という名は南西の夜空に、輝く月明かりを眺められるというところから由来しています。

内装は、暖炉のある一面川石張りのリビングや、壁と天井に配した飾り枠が特徴の和モダン空間となっています。

露天風呂は、玄昌石、石英岩といった天然石を使用した、水中に白い三日月が浮かび上がるデザイン。
また、温かい湯が循環するよう、湯出し口は2か所に設けるなどの工夫をしています。

「和モダンリゾート」をテーマに、時の流れと季節の移ろいを、五感で感じさせる非日常空間へと仕上げました。

Tsukigase Spa ufufu ― 雲風々 ―「蛍火」

旅館名称を「雲風々」へと改め、新たなブランド構築をし、大幅なリノベーションを行った再生プロジェクト。

改修した離れの7室全てにテーマ性をもたせ、レイアウトも設えもそれぞれ異なったものとなっています。

蛍火(けいか)という名は、この客室専用に新設した蛍テラスから、小道を挟んで蛍の飛び交う小川を楽しめるというところから由来しています。

内装は、グレイッシュの落ち着いた色調をベースに、蛍の放つ光をイメージしたゴールドのタイルや、丸くくり抜かれた照明がポイントとなっています。

また和室には、デザイン格子の雪見窓と、茶室の躙り口のような背の低い扉を設け、和の趣を感じさせています。

和室家具には、高齢の方でも無理なくゆったりと過ごせるよう、オリジナルの高座椅子を制作。

「和モダンリゾート」をテーマに、時の流れと季節の移ろいを、五感で感じさせる非日常空間へと仕上げました。

Tsukigase Spa ufufu ― 雲風々 ―「笹音」

旅館名称を「雲風々」へと改め、新たなブランド構築をし、大幅なリノベーションを行った再生プロジェクト。

改修した離れの7室全てにテーマ性をもたせ、レイアウトも設えもそれぞれ異なったものとなっています。

笹音という名は、ライトアップにより浮かび上がる竹林の直線美を眺められるというところから由来しています。

内装には深緑のタイルと竹が交互に配された壁や、天地左右をぐるっと竹で囲った寝室など、竹をふんだんに使用しています。

露天風呂は、檜調のタイルを使用した浴槽に傾斜と枕をつけ、寝湯が楽しめるのが特徴です。
また、温かい湯が循環するよう、湯出し口は2か所に設けるなどの工夫をしています。

「和モダンリゾート」をテーマに、時の流れと季節の移ろいを、五感で感じさせる非日常空間へと仕上げました。

塩原温泉 四季味亭ふじや

外装・露天風呂・客室の改装を担当。

冬には雪をまとい作業が困難になってしまうというリスクとオープンの希望日程から、恐るべきスピードで完成させました。

露天風呂付客室に関して、露天風呂の浴槽のタイルは檜タイルと呼ばれるものを使いビジュアル的に檜を全面に出しながら、実際にはタイルなので多方面で利便性があります。

また、客室では間接照明と全体の色で、やわらかさを演出。

部屋の浴室では、細身のタイルを横張りすることで手を抜かない、ありふれていないスタイリッシュな空間とより広く見せる工夫を施しました。

「塩原温泉 四季味亭ふじや」HP

箱根湯本温泉 湯さか荘

「湯さか荘」では広々とした客室を生かし、白木を基調に淡いカラーリングを施すことで、ほっと癒しの空気の漂う客室を実現しました。また、各室にゆったりとした露天風呂を設け、湯船につかりながら箱根の景色を堪能する、更にここでもライティングにこだわり、癒しの効果を高めました。

部屋それぞれに個性をもたせる工夫もしました。
客室金時は「横」の部屋、客室明神は「四角」の部屋、客室双子は「縦」の部屋とテーマをもたせ、それぞれの照明・障子・大和塀・などに特性が表れました。その他にも天井・壁・床も各室仕様を変え、いつも新鮮な何度でも宿泊したくなる旅館を目指しました。
「箱根湯本温泉 湯さか荘」ホームページ

不動館 小谷の湯

「小谷の湯」では、お客様の意識調査で上位にあがったお風呂に重点をおき、改装をすすめました。
既存のきれいな源泉を活かし、「目の前に広がる川のせせらぎを味わう温泉」をテーマに、大浴場では壁一面の大きなガラス窓、露天では柵を華奢なものにするなど工夫をして、自然と建物の境界線を出来るだけ作らないように仕上げました(写真1)。源泉をより引き立てるために、檜の浴槽はもとより温泉の出口もオリジナルで作りました(写真2)。また、女性脱衣所とパウダールームは広々ととり、洗面などディテールにもこだわりました(写真4・5)。旅先であっても私的な空間を損なわないために脱衣所と大浴場の間に壁を作るというありきたりのものではなく、オリジナルの目隠しを披露しています。

エフモードでは予算内で様々な手法を考え、潜在している魅力を最大限に活かし、更なる魅力へと磨き上げる空間づくりをご提案します。

「不動館 小谷の湯」 ホームページ

奥湯河原 秀邑-HOMURA-

全体の改装を担当しました。

離れ客室として利用されていた特別な2部屋をさらに贅沢な空間へ。

特に客室の露天風呂に注力しました。
自然が掴めそうなほどの好立地を利用し、境界線をぼかすことで大自然との距離を縮める工夫を。

また、足湯も付き広々としたバルコニーとも呼べる、完全にプライベートな時間を過ごすことができます。

お部屋も広く洗練され、一度は行ってみたいと言える贅沢なお宿です。

「奥湯河原 秀邑-HOMURA」HP

四季せせらぎの湯宿 星のあかり

保養所の建物を現代のニーズにあわせモダン旅館にグレードアップ。
時代の先を見通すオーナーとの出会いがこの建物がグレードアップする原動力となった。
外観は一見洋風の建物を旅館に見せるために、カラーリングだけでなく装飾にも気を使った。
内部は全部屋を露天付き客室とすることで大きくグレードアップした空間へ、施設は見違えるほど贅沢にプライベートを大切にした旅館に変身。
露天風呂に浸かりながら那須の山々が望めます。
その中に佇み、緑を浴びる幸せ。

「四季せせらぎの湯宿 星のあかり」ホームページ