旅館名称を「雲風々」へと改め、新たなブランド構築をし、
大幅なリノベーションを行った再生プロジェクト。
こちらでは、旅館のゲート→パーキング→エントランス→客室までのアプローチと、
待合をリノベーションした事例をご紹介。
外構には新たにゲートを設けることで、訪れる方々を異空間へと誘います。(写真1)
更にパーキングの奥には客室へと導くエントランスが。(写真2)
施設内の植栽は、30年かけて育てたという枝振りの大きい姫沙羅を植えたりと、
どこを切り取っても絵になるお庭へと仕上がっています。
客室までのワンクッションとして利用していただく待合は、
既存のパントリールームを一部解体し、 茶室の待合をそのまま模して新築しました。(写真4)
外構のライトアップは竹林を浮かび上がらせながらも
ハイビームの照明で向こう岸を照らすことで車道からの視界を遮り、
プライベ―ト空間を保つための配慮をしています。(写真5)